蓄光レジンが光らない!という時に…4つのチェックポイント

メルメルは蓄光レジン専門のレッスンやオンラインでの素材販売を行っています^ ^

前々からオンライン・リアルでたくさんのハンドメイド作家さん・ハンドメイド好きさんと交流がありますが、今でも多いのが「蓄光素材を使ったけど光りません!」というお問合せです。


蓄光レジンが上手く光らない原因は状況によってさまざまですが、大きく分けると4つのパターンが考えられます。

蓄光レジンが光らない!? 4つのチェックポイント

  1.  光の弱い蓄光素材を使っていませんか?
  2.  蓄光素材の量は十分に使われていますか?
  3.  光を遮断するデザインになっていませんか?
  4.  集光は十分に出来ていますか?


蓄光素材の光の強弱について

蓄光素材には、よく光るものやあまり強く光らないものなど種類によって特徴は様々です。特に安価な旧タイプの蓄光素材は光が弱いものが多く、これを使うとどんなに使い方が正しくてもあまり光らない結果になることがあります。

蓄光素材の必要量について

逆にどんなに強く光る蓄光素材を使っていても、使用量が足りないと「光らない」ようになってしまいます。基本的に大きなサイズのものは1つ使うだけでも十分ですが、パウダータイプなど粒子の細かなものは一定量以上使わないと発光がよくわからなくなります。

蓄光を邪魔しないデザインについて

しっかり光る蓄光素材を使い、しっかり必要量を入れているのに上手く光らないときは、蓄光以外の部分をチェックしてみましょう。色の濃いレジンや透過性の無いパーツが蓄光素材の上に来ていると、蓄光は光を吸収することも発散することもできなくなってしまいます。

集光方法と必要時間

上の3点をクリアしているのに光らない!という場合は、蓄光の使い方に問題があるのではなく「集光」の方に問題があるかもしれません。蓄光素材は紫外線を吸収して発光しますが、発光カラーによっては吸収できる波長に制限があったり、他のものよりも長く集光に時間がかかるものもあります。



「蓄光レジンが光らない!」とお嘆きの皆さん、あてはまるものはありましたか?

これは本当に大まかなケースなので、使用する蓄光素材や状況によって原因は様々です。しかし、蓄光について基本的なことをマスターしていれば、かなりのケースについて予防や原因の推測が可能です。気になる方はぜひメルメルのレッスンにいらしてくださいね^ ^


それでは、よい蓄光レジンライフを! メルメルでした(∩´∀`)∩

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メルメルは店舗を持たないカルチャースクール。レジンなど手軽な素材や新しい素材を使った1dayレッスンをメインに、全国のハンドメイドイベントへの出展や少人数制のワークショップを行っています。

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